エラーコード:
音声同期 - ドリフトが早い
説明:
ビデオとの音声同期がプログラム全体にわたって徐々に早くなっています。 (たとえば、最初の部分では音声が同期しているが、中間では2秒、最後は5秒早くなっている、等。)
ソリューション:
この問題は、Netflix保有のビデオと異なるフレームレートで流されるビデオマスターに、音声をコンフォームすることで生じることがあります。
たとえば、Netflixのビデオが23.98fps (ネイティブフレームレート) であるのに対し、納品頂いたセカンダリーオーディオがPAL地域で使用 / 配信された25fpsのマスターにコンフォームされている場合等です。
Netflix向けのセカンダリーオーディオアセットを処理する場合は、同期の最終チェックをNetflixプロキシに対して必ず行ってください。このNetflixプロキシは、Backlotのソースリクエストの中にあります。
音声のドリフトが早い場合は、Netflixプロキシとの同期に戻すために速度を遅くする必要があります。 なお、これにより音声ピッチが低くなることに注意してください。 ピッチ修正を行う場合は、最終納品物に音声アーチファクトが入らないようにしてください。