コンテンツハブ概要 - はじめに
コンテンツハブは、Netflixコンテンツ制作者がアセットを保存、管理、やり取り、納品するためのものです。Netflixの「ピッチ」から「再生」までのツールをサポートする共有サービスエコシステム上に構築されたコンテンツハブは、制作コンテンツワークフローをサポートするために一から作られました。現時点ではNetflixサービスで配信するコンテンツの準備をしているチームにとってのコンテンツ納品の合理化に重きを置いていますが、今後は制作自体へのサポートも行っていきます。
コンテンツハブは制作、クリエイティブ、Netflixチームにとって拡張可能で堅牢なプラットフォームを提供します。Netflixの制作における作業プロセスをできるだけ手間のかからない楽なものにしたいと考えています。四半期ごとにいくつかの新しい機能をリリースし、ほぼ毎週簡単な機能向上を行っています。パートナーと密接に連携することで、何が必要でどのような新しいワークフローを開発する必要があるのか、またどのようなトレーニングやサポートを行う必要があるのかということを理解したいと考えています。
そのために、コンテンツハブは以下のような制作関連素材のリクエストと納品を行うために使われています(以下がすべてではありません):
- Original Camera Footage (OCF)
- Dailies
- Non-Graded Archival Masters (NAM)
- Graded Archival Masters (GAM)
- Video Display Masters (VDM)
- Locked Proxies
- Print Master Audio
- ProTools Sessions
- VFX Pulls
コンテンツハブのユーザーインターフェース(UI)はいくつかのビューとタブに分かれています:
- Projects(プロジェクト)
- Delivery List(納品リスト)
- Requests(リクエスト)
- Shipments & Devices(出荷&デバイス)
- Assets(アセット)
コンテンツハブをご理解いただくために、いくつもの短い尺のビデオを作成し、多様な機能やツールを紹介しています。これらのビデオはパートナーヘルプセンターのコンテンツハブガイドセクションから見ることができます。
注:
- コンテンツハブは様々なケースに対応するため、多様なユーザープロフィールが用意されています。どのような機能などが使えるかどうかは、あなたのアカウントに割り当てられたプロフィールに依存します。
- コンテンツハブはGoogle Chromeブラウザのみをサポートしており、ファイル納品をコンテンツハブに行うためにはAspera Connectがインストールされている必要があります。