コンテンツハブ - Zip圧縮なしでのDI素材の納品
納品物をZIPファイルにパッケージ化せずに、コンテンツハブにアップロードできるようになりました。直接アップロードしてリクエストを完了することも、ワークスペースからリクエストに送信することも可能です。
一度にアップロードできるファイル数の上限は250,000です。ファイル数が250,000を超える場合は、ファイルを分けて複数のバッチでアップロードする必要があります。できるだけ、フォルダ内のファイル単位で分けるのではなく、ディレクトリ単位で分けることをお勧めします。Asperaでは、25,000ファイルごとにアップロードがバッチ処理されます。したがって、合計100,000ファイルのバッチは、Aspera転送ウィンドウでは4回に分けたアップロードとして表示されます。
DIアセットにはchecksum.txtファイルを含めてください。checksum.txtファイルは、画像シーケンスファイルと一緒に同じフォルダに入れてください。
npackを使用してチェックサムファイルを生成する手順は次のとおりです。
- 画像シーケンスが含まれているフォルダにディレクトリ変更します。
- コマンド“npack checksum -s”を実行します。
- 上記のコマンドを実行すると、checksum.txtファイルが生成されます。ファイル数とファイルサイズによっては、コマンドが完了するまでに数時間かかる場合があります。
チェックサムの場所:
chefs_table_s02e01/nam_hdr/3840x2160/checksum.txt
chefs_table_s02e01/nam_hdr/3840x2160/File sequence.######.tiff
Bright/reel_01/dcdm_sdr_xyz/3840x2160/checksum.txt
Bright/reel_01/dcdm_sdr_xyz/3840x2160/File sequence.######.tiff
checksum.txtファイルと画像シーケンスが含まれた素材フォルダを、完了したいリクエストに直接アップロードするか、ワークスペースからリクエストに送信します。
*注意: 映像マスタリング素材 (グレーディングされていないアーカイブマスター) の納品には、必要なメタデータをアップロード前に入力してください。
[リクエスト]タブからのアップロード:
ワークスペースからのアップロード:
フォルダとファイルシーケンスの命名規則の詳細については、映像アーカイブ素材: フォルダ構造とファイル命名規則をご覧ください。