エラーコード:
翻訳 - 不快な翻訳エラー
説明:
タイムテキストアセットに含まれる翻訳内容に制作者が本来意図していない冒涜的な表現または失礼な表現が使われている場合、このエラーが記録されます。 不必要に翻訳内容の言葉遣いを荒くしたり、不快な意味をもたせないでください。
例: 翻訳内容に中傷の言葉が入っている場合
Nワードは仲間同士の会話で使われます。 この文脈では、Nワードは「n---er」(人種差別的な中傷) ではなく、英語の「n---a」に相当する言葉 (くだけた表現) として翻訳または書き起こしをしてください。 人種差別的な中傷として翻訳または書き起こしをしてしまうと、制作者が意図しない冒涜的な表現が入ることになります。
例: 翻訳で制作者が意図した表現が削除・修正されている場合
男性の登場人物がその夫を紹介するときに、字幕では"夫"が"友人"と訳されています。 この場合、翻訳内容から登場人物とその夫の恋愛関係の描写が削除されたために、制作者が意図したものではない失礼な表現になっています。
例: 翻訳内容がアイデンティティへの敬意を欠いている場合
登場人物はドラァグクイーンだと自覚する微妙な違いについて話しているのに、翻訳では"ドラァグクイーン"が"両性具有者"に変更されています。 この2つは異なるアイデンティティであるため、この翻訳内容は制作者の本来の意図を忠実に再現しておらず、失礼な表現になっています。
修正方法:
翻訳と書き起こしは常に作品のオリジナル言語の意図を正確に表現するものとし、低俗な言葉を付け加えたり、内容の削除や修正は行わないでください。
オリジナル言語の作品のトーンに忠実に合わせますが、対象となる視聴者にとってふさわしいものとします (例: 口調、言語使用域、階級、格式などをターゲット言語にも再現してください)。
Nワードは、歴史的背景の中であるいは人種差別的な中傷として使われる場合に限り、語尾に「-er」を付けて表記します。 スラング、人種差別的でない会話、歌詞で使われる場合は、語尾に「-a」を付けて表記してください。