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コンテンツハブ - 編集アセットの準備

 


 

フォルダ構造と命名規則

 

使用できる文字: [ a-z ]、[ A-Z ]、[ 0-9 ]、[ . ]、[ _ ]、[ - ]

(使用できない文字: スペースまたは上記以外の記号/文字)

 


 

編集カットの提出

レビューやポストプロダクションおよび配信作業 (例、作業や参照用の画像、レビュー用カット、メモ) を行うためにコンテンツハブに提出するビデオと編集のリストは、以下に記載される仕様に必ず従ってください。

 

ファイルの種類: 編集リストは、以下のいずれかのフォーマットで、納品ビデオファイルと一致する必要があります。

  • Avid AAF (.aaf)
  • Final CutまたはPremiere XML (.xml)
  • CMX 3600 EDL (.edl)
  • OpenTimelineIO (.otio)

ビデオファイル:

解像度:縦横のピクセル数は、必ずどちらも4で割り切れる整数にしてください。 いちばん近い4で割り切れる整数にするために黒でピクセルを埋めて、元々のアスペクト比でコンテンツをエンコードすることを推奨します。

  • 最小: 1280x720

  • 最大: 4096x2160

測色:  以下のビデオのカラースペースに対応しています。

  • Rec. 601
  • Rec. 709
  • xvYCC (標準のRec. 709として処理し、標準外の数値は無視します)

フレームレート:

  • 対応可: 23.976fps、24fps、25fps、29.97fps、30fps、50fps、59.94fps、60fps
  • 可変フレームレート (VFR) には対応していません。
  • インターレース入力およびプログレッシブ入力には対応していますが、インターレースされたソースの場合、インターレースは解除されます。

ビデオ/音声ソースフォーマットの仕様:

  • H.264 (クローズドGOPや、圧縮されたムービーアトム [cmov] および編集リスト [elst] には対応していません)
    • コンテナフォーマット: MP4またはMOV
    • データレート: H264 編集カットの提出用に定義された特定のデータレートはありません。 ただし、データレートは、解像度、フレームレート、実際のコンテンツに応じて、全体的に良好なビジュアル品質を維持できる高い数値で設定する必要があります。
    • 音声
      • オプション1(MP4又はMOV)
        • コーデック: HE-AACv1、HE-AACv2、またはAAC-LC
        • サンプルレート: 44.1 kHzまたは48 kHz
        • 以下のいずれかのチャンネル構成を持つ単一音声トラック
          • インターリーブステレオ: L、R
          • インターリーブされたマトリックス方式のステレオ: LT、RT
          • インターリーブ5.1: C、L、R、Ls、Rs、LFE
      • オプション2(MOVのみ)
        • コーデック: PCM
        • サンプルレート: 48 kHz
        • 音声トラック及びチャンネル構成(*オーディオチャンネルはMOVコンテナ内で正しくはタグ付けされていなければなりません):
          • 単一トラック
            • ステレオ: L、R
            • ステレオ(マトリックス方式):L、R
            • インターリーブ5.1+ステレオ(マトリックス方式):L、R、C、LFE、LS、RS、LT、RT
          • 2トラック
            • ディスクリートステレオ:L/R
            • ディスクリートステレオ(マトリックス方式):LT/RT
            • インターリーブ5.1+インターリーブされたマトリックス方式のステレオ:L、R、C、LFE、LS、RS/LT、RT
          • 3トラック:ディスクリートステレオ(マトリックス方式)+インターリーブ5.1:L、R、C、LFE、LS、RS/LT、RT
          • 7トラック:ディスクリート5.1+インターリーブされたマトリックス方式のステレオ:L/R/C/LFE/LS/RS/LT、RT
          • 8トラック:ディスクリート5.1+ディスクリートステレオ(マトリックス方式):L/R/C/LFE/LS/RS/LT/RT
  • ProRes 422 (HQ)
    • コンテナフォーマット: MOV
    • 音声
      • コーデック: PCM
      • サンプルレート: 48 kHz
      • 音声トラックとチャンネル構成(*オーディオチャンネルはMOVコンテナ内で正しくはタグ付けされていなければなりません):
        • 単一トラック
          • ステレオ: L、R
          • ステレオ (マトリックス方式): L、R
          • インターリーブ5.1 + ステレオ (マトリックス方式): L、R、C、LFE、LS、RS、LT、RT
        • 2トラック
          • ディスクリートステレオ: L/R
          • ディスクリートステレオ (マトリックス方式): LT/RT
          • インターリーブ5.1 + ステレオ (マトリックス方式およびインターリーブ): L、R、C、LFE、LS、RS/LT、RT
        • 3トラック: ディスクリートステレオ (マトリックス方式) + インターリーブ5.1: L、R、C、LFE、LS、RS/LT/RT
        • 7トラック : ディスクリート5.1 + インターリーブステレオ (マトリックス方式) : L/R/C/LFE/LS/RS/LT/RT
        • 8トラック: ディスクリート5.1 + ディスクリートステレオ (マトリックス方式) : L/R/C/LFE/LS/RS/LT/RT
  • DNxHD
    • コンテナフォーマット: MOV
    • 音声
      • コーデック: PCM
      • サンプルレート: 48 kHz
      • 音声トラックとチャンネル構成(*オーディオチャンネルはMOVコンテナ内で正しくはタグ付けされていなければなりません):
        • 単一トラック
          • ステレオ: L、R
          • ステレオ (マトリックス方式): L、R
          • インターリーブ5.1 + ステレオ (マトリックス方式): L、R、C、LFE、LS、RS、LT、RT
        • 2トラック
          • ディスクリートステレオ: L/R
          • ディスクリートステレオ (マトリックス方式): LT/RT
          • インターリーブ5.1 + ステレオ (マトリックス方式およびインターリーブ): L、R、C、LFE、LS、RS/LT、RT
        • 3トラック: ディスクリートステレオ (マトリックス方式) + インターリーブ5.1: L、R、C、LFE、LS、RS/LT/RT
        • 7トラック : ディスクリート5.1 + インターリーブステレオ (マトリックス方式) : L/R/C/LFE/LS/RS/LT/RT
        • 8トラック: ディスクリート5.1 + ディスクリートステレオ (マトリックス方式) : L/R/C/LFE/LS/RS/LT/RT

注記: スラッシュ (/) はトラックの区切り、読点 (、) はチャンネルの区切りを表します。

 


 

アーカイブに使用される編集用メディア

  • デイリーまたは編集システムからの元のフォルダ構造を必ず維持してください。
  • デイリー以外のソース素材がある場合は、それらを含めてください (GoPro、スチール、ライセンスが付与された映像等)。

 


変更履歴:

2018-04-04

  • H.264で納品される編集アセットのMP4及びMOVコンテナ用音声要件について明記しました。

 

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