質問:
会話やナレーションの量が多い場合(ドキュメンタリー、バラエティなど)の読む速度のしきい値はありますか?
回答:
画面上のテロップと会話が重なっている場合、話の筋に最も関連するメッセージを優先してください。テロップと会話の両方を含もうとして文字数を切り詰めすぎたり、極端に読む速度を下げないようにしてください。
特にドキュメンタリーの場合、タイムテキストスタイルガイドに記されている通り、スピーカーのタイトルはその作品に最初に登場した際の一度だけの表示で構いません。
会話が多いシーンの場合、タイミング調整と文字数の切り詰めを組み合わせて適切な読む速度になるようメッセージを伝えてください。スタイルガイドのタイミングガイドラインでは、読む速度が適切になるように字幕のアウト点を最大12フレーム(0.5秒)伸ばすことを許容しています。バランスよく目的を達成することが簡単な作業ではないことは理解していますが、それが字幕の本質でもあります。