バージョン5.2
Netflixの制作現場へようこそ
Netflixがパートナーに求める納品仕様は以下に記載の通りです。ただし、仕様の一部には担当されている作品に当てはまらないものもあります。どのアセットがご自分の納品物に該当するかを確認するには、Netflix納品要件リストを参照するか、Netflixの担当者までお問い合せください。
目次
1. 一般的なアセット要件
以下の要件は、あらかじめNetflixの担当者による承認がない限り、例外なく適用されます。
- ソース素材は無修正である必要があります。
- コンテンツはひと続きで納品する必要があります。コンテンツを複数のファイルに分割しないでください。たとえば、コンテンツの再生時間が90分の場合、90分間のアセット1点で納品してください。45分間の納品物2点での納品は受け付けません。
- PSE (光過敏性発作) の適合検査 (例: ハーディングチェック、テクトロニクス、またはITU-R BT.1702-1のガイドラインに準拠したその他のアルゴリズム) はすべてのアニメーションコンテンツに対して実施する必要があります。
2. IMFの仕様
2.1 パッケージング
Netflixへの納品物はすべて、SMPTE ST 2067-21:2016、SMPTE ST
2067-21:2020またはSMPTE ST 2067-21:2023 Interoperable Master Format (IMF) Application #2Eに準拠している必要があります。イマーシブサウンドが含まれるパッケージはさらに、SMPTE ST 2067-201:2019 Immersive Audio Bitstream (IAB) Level 0 Plug-inにも準拠している必要があります。
Netflix IMFパッケージは、対応するカラーグレーディングツールのカラータイムラインから、または中間メザニンアセットから直接作成してください。高画質 (HD) および超高画質 (UHD) などの最高の品質および解像度で納品してください。Netflixから他の解像度が要求されることもあります。
IMFパッケージを中間メザニンアセットから作成する場合、Netflixは以下の仕様を推奨します。
HDR納品:
- 非圧縮16ビットTIFF (.tiff)
- 解像度とアスペクト比は、UHD (3840x2160) またはHD (1920x1080) のいずれかで、IMF納品物と一致する必要があります。
SDR納品
- 10ビットまたは16ビットのDPX (.dpx)
- 解像度とアスペクト比は、UHD (3840x2160) またはHD (1920x1080) のいずれかで、IMF納品物と一致する必要があります。
IMFパッケージ作成ワークフローでメザニンアセットを作成する必要があり、詳しい説明をご希望の場合は、Netflixの担当者までお問い合せください。
最終的なIMFパッケージには、以下のものが含まれている必要があります。
- アセットマップXMLファイル x 1
- パッキングリストXMLファイル x 1
-
コンポジションプレイリスト (CPL) XMLファイル x 1以上 (各単一音声言語) には、次のトラックを含めてください。
-
ドルビーアトモス®でミックスされた作品の場合
- 画像バーチャルトラック x 1
- IABバーチャルトラック x 1
- あれば、ステレオ音声バーチャルトラック (6チャンネル) x 1
- あれば、ステレオ音声バーチャルトラック (2チャンネル) x 1
-
5.1サラウンドでミックスされた作品の場合
- 画像バーチャルトラック x 1
- サラウンド音声バーチャルトラック (6チャンネル) x 1
- あれば、ステレオ音声バーチャルトラック (2チャンネル) x 1
-
ドルビーアトモス®でミックスされた作品の場合
- インジェストされたCPLで参照されている未納品のMXFトラックファイルすべて
- ボリュームインデックスとアウトプットプロファイルリストのXMLファイルについては、納品可能ですが必須ではありません。
ドルビーアトモス®でミックスされ、IMFのIABで納品する作品の場合、5.1と2.0 (チャンネルベース) の音声トラックをIMF内に任意で含めることができます。画像とIABトラックのみ含まれる (チャンネルベースのステレオ/サラウンド音声トラックがない) 納品物は、SMPTE ST 2067-21:2020に準拠する必要があります (2016エディションの標準では、チャンネルベースの音声トラックが必要なため)。
フレームレートが29.97または59.94のIMF納品物には特別な配慮が必要です。29.97または59.94のIMF CPLセグメントでは、音声サンプルの整数値を保つために5で割り切れる総フレーム数にする必要があります。必要に応じて、IMFを書き出す前に映像や音声を必要なフレーム数 (1、2、3または4) 切り取り、セグメントごとに5で割り切れる総フレーム数になっていることを確認する必要があります。
注: タイムテキストエッセンスを含むトラックファイルは現在サポートされていません。
2.2 ビデオ
2.2.1 概要
-
ビデオは、ネイティブフレームレートで納品する必要があります。Netflixにおける「ネイティブフレームレート」とは、元となる作品が収録、編集されたときのフレームレートを指します。元となる作品がフィルム映画だった場合、納品ファイルは映画のネイティブフレームレート (23.976p、24pまたは25p) を使用してください。これは多くの場合テープ、アーカイブストレージ、放送局への納品ファイルに使用されるフレームレート (一般的に29.97iドロップフレームまたは25i) とは異なります。3:2プルダウンフラグは許可しません。
-
ビデオは、元となる作品で使用していたアスペクト比で納品してください (元が16x9のアスペクト比で制作されている場合、4x3アスペクト比のファイルは受け付けません)。
-
ビデオには、本編全体またはエピソードの初めと終わりに1秒間の無音黒画面を挿入する必要があります。
-
-
再納品の場合、サプリメンタルIMPには、ビデオインサートのみまたはビデオトラック全体の置き換えと、必要に応じて音声トラック全体の置き換えを組み合わせて含めることができます。
-
サプリメンタルIMPは、以前に納品またはインジェストできなかったすべてのMXFトラックファイルを参照する必要があります。
-
ビデオトラック全体の置き換えとなるサプリメンタルIMPまたは新しいコンプリートIMPを再納品する場合は、事前にNetflixの担当者にご確認ください。
-
-
-
ビデオにはCM用黒画面を含めないでください。
-
ビデオには、カラーバー、アイキャッチ、広告、スレート、倫理審査のレーティングカード、FBI警告カード、VITCタイムコード、プラカード、ウォーターマーク、ウェブサイトテロップを含めないものとします。エンドクレジット中のURLは許可されています。
-
ビデオは字幕なしにしてください。Netflixで「字幕なし」とは、メインタイトル、エンドクレジット、説明テキスト、地名データ、およびその他の補足/創作テキストが存在するものの、メインビデオの言語に関わらずセリフの字幕ダイアログが焼き付けられていないことを意味します。テキストなしIMFの納品物は、これに該当しません (2.4を参照)。
-
ドルビービジョンTMでマスタリングされた画像エッセンスを含むトラックファイルは、カラースペース変換用のダイナミックメタデータをビデオトラックファイルに埋め込む必要があります。少なくとも、トラックファイルの各フレームにL1ドルビービジョンTMメタデータを含めてください。なお、NetflixではHDR10配信専用にマスタリングした素材には対応していませんのでご注意ください。
2.2.2 UHD
UHD画像トラック | ||
画像のフレーム幅 |
3840 |
|
画像のフレーム高 |
2160 |
|
カラーエンコーディング |
RGB / 4:4:4 / フルレンジ |
|
フレームレート |
23.976 / 24 / 25 / 29.97 / 30 / 50 / 59.94 / 60 |
|
フレーム方式 |
プログレッシブ |
|
ステレオスコピー |
モノスコピック |
|
JPEG2000プロファイル |
フレームレートが30 fps以下の場合:
フレームレートが30 fpsを超える場合:
|
|
ダイナミックレンジ | ドルビービジョンTM HDR |
SDR |
色域 |
P3 D65 / SMPTE ST 2084 (PQ) |
ITU-R BT.709 / D65 / ITU-R BT.1886 (ガンマ2.4) |
ピクセルビット深度 |
12ビット |
10ビット |
マスタリングディスプレイの カラーボリュームに関する メタデータ |
SMPTE ST-2086 |
なし |
カラーボリューム変換用のダイナミックメタデータ1 |
CM v4の場合:
<level254 level="254"></level254> <dmmode>0</dmmode> <dmversion>2</dmversion> <cmversion>4 1</cmversion> </Level254> |
なし |
CM v2.9の場合:
|
1XMLバージョンまたはCMバージョンを確認するには、metafier —validateコマンドを使用します。
2.2.3 HD
HD画像トラック |
||
画像のフレーム幅 |
1920 |
|
画像のフレーム高 |
1080 |
|
カラーエンコーディング |
RGB / 4:4:4 / フルレンジ |
|
フレームレート |
23.976 / 24 / 25 / 29.97 / 30 / 50 / 59.94 / 60 |
|
フレーム方式 |
プログレッシブ |
|
立体視 |
単一視 |
|
JPEG2000プロファイル |
フレームレートが30 fps以下の場合:
|
|
ダイナミックレンジ |
ドルビービジョンTM HDR | SDR |
色域 |
P3 D65 / SMPTE ST 2084 (PQ) |
ITU-R BT.709 / D65 / ITU-R BT.1886 (ガンマ2.4) |
ピクセルビット深度 |
12ビット |
10ビット |
マスタリングディスプレイのカラーボリュームに関する メタデータ |
SMPTE ST-2086 |
なし |
カラーボリューム変換用のダイナミックメタデータ2 |
CM v4の場合:
<level254 level="254"></level254> <dmmode>0</dmmode> <dmversion>2</dmversion> <cmversion>4 1</cmversion> </Level254> |
なし |
CM v2.9の場合:
|
2XMLバージョンまたはCMバージョンを確認するには、metafier —validateコマンドを使用します。
2.3 音声
2.3.1 イマーシブ音声
音声トラック (アトモス®) |
|
サンプルレート |
48 kHz |
ビット深度 |
24ビット |
チャンネルマッピング |
|
2.3.2 サラウンド音声
音声トラック (5.1サラウンド) |
|
サンプルレート |
48 kHz |
ビット深度 |
24ビット |
チャンネルマッピング |
|
2.3.3 ステレオ音声
音声トラック (2.0ステレオ) |
|
サンプルレート |
48 KHz |
ビット深度 |
24ビット |
チャンネルマッピング |
|
2.4 テキストなしバージョンのIMFパッケージ
NetflixはテキストありのIMFの納品に加えて、テキストなしバージョンのIMFパッケージの納品を求める場合があります。このようなテキストなしバージョンのIMFパッケージは、テキストありのIMFパッケージをNetflixが承認した後で作成および納品してください。さらに、以下の要件も適用されます。
- テキストなしバージョンのIMFパッケージは、Netflixに納品したテキストありのIMFパッケージのうち最後に承認されたものをベースに、サプリメンタルIMFパッケージとして作成してください。
-
画面上にグラフィックテキストがあるコンテンツのショット/シークエンスには、テキストなしの背景/バックプレートを必ず含めてください。コンテンツ全体を通して大量のテキストありショットが含まれる場合は、ビデオトラック全体を完尺のテキストなしバージョンに置き換えることができます。
-
- 完尺のテキストなしバージョンのビデオ用にサプリメンタルパッケージを作成する際は、事前にNetflixの担当者にご確認ください。
-
- テキストなしバージョンのIMFコンポジションでは、承認済みのテキストありIMF納品の音声/IABトラックを変更または置き換えしないでください。これは、ビデオトラック全体を完尺のテキストなしバージョンに置き換えることをNetflixが承認した場合にも該当します。
- テキストなしインサートの画像プロパティは、テキストありIMFパッケージと同じにしてください。たとえば、画像の解像度や色空間などを変更することはできません。
- テキストなしインサートのドルビービジョンTMマスタリングメタデータのトリム値は、テキストありIMFパッケージの関連値と同じにしてください (画面上のテキストを削除しても画像特性を変更しないでください)。
- テキストなしインサートは、カットからカットまでとします (ショット、フェード、ディゾルブ、その他のトランジションの途中で開始/終了せず、ショット全体を提供してください)。
- 絵文字や吹き出しなどのグラフィックオーバーレイは、テキスト素材として扱ってください。
3. 音声マスタリングとアーカイブの仕様
3.1 音声の前提条件
IMF、QuickTimeまたはアトモス®BWAV ADMによる納品など、ソース自体が多重化している場合を除き、ディスクリート音声が必要です。
オリジナル言語ミックスまたはM&Eミックスの場合のサンプルレートとビット深度は48k/24ビットとし、ステムおよびミックスマスターに適用されます。
音声はすべて最終映像 (プログラム開始点であるFFOA以前の1秒間の黒画面、LFOA後の1秒間の黒画面を含む) と同期する必要があります。
プリントマスター、M&E、ステムには8秒間の標準アカデミーリーダーと2ポップを含めて構いません。
すべての作品において5.1音声は必須、2.0はオプションです。
番組のオリジナルソースファイルがモノラル音声で、ステレオおよび/または5.1chミックスが存在しない場合には、モノラル音声も認められます。モノラル音声はチャンネル1と2に複製し、2チャンネルで納品してください。
3.2 音声ミックス要件
3.2.1 ニアフィールドアトモス®ミックス - マスタリングとアーカイブ - オリジナル言語バージョン
ドルビーアトモス®オリジナル言語のホームミックスは、以下の要件を満たす必要があります。
- 最低でも7.1.4配置の部屋でミックスすること。
- アトモス®ホームのミックスルームにはドルビー認証は必要ありません。
- IMF (IAB) で納品するアトモス®は、23.976、24、25、30 FPSに対応していること。
- ニアフィールドミックスであること。ニアフィールドの一般的なモニタリングレベルは79 dbまたは82 dbです。
- ラウドネスがNetflix仕様に準拠していること (ダイアログベース-27 db LKFS +/- 2 LU 1770-1)。
- すべてのベッドとオブジェクトのトゥルーピークリミッターを-2.3以下に設定することを推奨します。ラウドネスは5.1リレンダーで確認してください。
-
アトモス®ミックスの場合、5.1は必須、2.0はオプションです。5.1と2.0のリレンダー出力は、Netflixのラウドネス仕様に準拠してください。5.1と2.0がNetflixのピーク仕様に準拠する必要があるのは、ストリーミング用に納品する場合のみです。この方法として、ベッドとオブジェクトの音量を下げるのではなく、リレンダーからの出力を制限することをお勧めします。
- アトモス® - IMFの作成およびストリーミングのため、画像仕上げ担当に納品。
- 2.0 - 任意。
- すべてのベッドおよびオブジェクトをエンコードして常に聴こえるようにしてください。プリントマスターはすべてのベッド素材のコンポジットまたは複数のベッドを利用しますが、両方は利用できません。
- すべてのシリーズ/ドキュメンタリー/リアリティーショー/コメディ作品のベッドとオブジェクトは必ず分離し、「Dialog」、「Narration」、「Group ADR」、「Music」、「Effects」、「Backgrounds」、「Foley」のラベルを付けてグループ化してください。映画作品の場合は、可能な限りDME (セリフ、音楽、および効果音) の分離を維持してください。有効なグループラベルの一覧は、BWAV ADM作成ガイドラインを参照してください。
- 85 dbの劇場用リファレンスミックスを作成する場合は、2種類の納品物がセットで必要です。1つは劇場用、もう1つはニアフィールド用です。
- リーダーと同期音はあれば望ましいですが、必須ではありません。IMFベンダーがIMFでアトモス®を同期します。
-
最終版のホームシアタープリントマスター:
-
ドルビーアトモス®BWAV ADMファイル
- ベッドチャンネル構成はすべて受け付け可能です。
- 48 kHzサンプルレート、24ビット
-
ドルビーアトモス®BWAV ADMファイル
3.2.2 ニアフィールド5.1サラウンドミックス - マスタリングとアーカイブ - オリジナル言語バージョン
- 79 dB splまたは82 dB splをミキシングの標準リファレンスレベルとしてください。
- ITU-R BS.1770-1を使用してプログラム全体で計測し、ダイアログラウドネスを-27 LKFS (+/- 2 LU) にしてください。
- ミックスレベルを下げずに、ピークを制限することで、-20 dBFSのリファレンス上で+18 db (-2 dBFS) の最大レベル (トゥルーピーク) を超えないようにしてください。
- オリジナルバージョン: 5.1ダイアログ、ミュージック、エフェクトステムは、合わせたときに5.1ミックスと等しくなるようにしてください。
3.2.3 ニアフィールド2.0ステレオミックス - マスタリングとアーカイブ - オリジナル言語バージョン
- 79 dB splまたは82 dB splをミキシングの標準リファレンスレベルとしてください。
-
別個のLo/RoまたはLT/RTミックスは、ITU-R BS.1770-1を使用してプログラム全体で計測し、ダイアログラウドネスを-27 LKFS (+/- 2 LU) にしてください。
- Lo/Roミックスを推奨
- Lo/RoまたはLT/RTミックスはモノ対応である必要があります。
- ミックスレベルを下げずに、ピークを制限することで、-20 dBFSのリファレンス上で+18 db (-2 dBFS) の最大レベル (トゥルーピーク) を超えないようにしてください。
- 5.1からダウンミックスしてLo/RoまたはLT/RT 2.0ミックスを作成する場合:
-
- センターチャンネルのコンテンツは-3 db下げる。
- センターチャンネルのコンテンツは、左および右チャンネルの双方に入れる。
- サラウンドチャンネルのコンテンツを-3 db以上下げる。
- 左と右のサラウンド要素を対応する左および右のチャンネルにフォールドダウンする。
-
オプションで、LFE (低音増強用チャンネル) を-8 db~-12 dbの間で含める。
- LFE (低音増強用チャンネル) を左および右チャンネルの双方にフォールドダウンする。
- LFEへのローパスフィルターは200 Hz以下にする。
- フォールドダウンの前に個別の5.1チャンネルであらゆる調整を行う必要があります。
注: 最終的な2.0ミックスに音声の乱れがないことを、納品前に確認してください。音声の乱れを防止するために必要だとNetflixが判断した場合は、更に調整を行います。納品されるすべての2.0ミックスは、このセクションで規定される仕様を満たしている必要があります。
3. 3 音楽と効果音 (M&E) のミックス
3.3.1 ニアフィールドアトモス® M&Eのミックス
ドルビーアトモス®ホームM&Eミックスは、以下の要件を満たす必要があります。
- 最低でも7.1.4配置の部屋でミックスすること。
- アトモス®ホームのミックスルームにはドルビー認証は必要ありません。
- ニアフィールドミックスであること。ニアフィールドの一般的なモニタリングレベルは79 dbまたは82 dbです。
- すべてのベッドとオブジェクトのトゥルーピークリミッターを-2.3以下に設定することを推奨します。
- 5.1M&Eリレンダーは、Netflixのピーク仕様に準拠してください。
- 必要に応じて、アトモス®M&Eの他にオプショントラックが要求されることがあります。
- すべてのベッドおよびオブジェクトをエンコードして常に聴こえるようにしてください。プリントマスターはすべてのベッド素材のコンポジットまたは複数のベッドを利用しますが、両方は利用できません。
- M&Eのベッドとオブジェクト構成は、アトモス®プリントマスターと一致している必要があります。ダイアログのベッドとオブジェクトには、認識可能な言葉は入れずに、プロダクションエフェクトのみを含めるようにしてください。
- 85 dbの劇場用リファレンスミックスを作成する場合は、劇場用とニアフィールド用の2組の納品物が必要です。
- リーダーと同期音はあれば望ましいですが、必須ではありません。
-
M&Eミックス
-
ドルビーアトモス®BWAV ADMファイルまたはPro Tools Recorderセッション。
- ベッドチャンネル構成はすべて受け付け可能です。
- 48 kHz、24ビット
-
単一または複数のM&Eオプションステム。WAVファイルを別途作成するか、Pro Toolsセッション内で他のコンテンツ固有のラベルとともに「オプション」または「OPT」と明確に表示してください。
- チャンネル形式は、リレコーディングミキサーがオリジナルミックスの意図に沿うように決定してください。
-
ドルビーアトモス®BWAV ADMファイルまたはPro Tools Recorderセッション。
3.3.2 ニアフィールド5.1サラウンドM&Eのミックス
-
音楽と効果音のみを含む (セリフを除く) 完全な5.1chサラウンドサブミックスを提出してください。
-
オリジナルミックスに正しく一致させるため、主なサウンドの間を埋める環境音やフォーリーサウンドも含める必要があります。メインのミックスに含まれるセリフ以外の音声はすべてM&Eミックスにも含めるようにしてください。
-
すべてのレベルを、最終版マスタリングとアーカイブに使用したのと同じものにしてください。後に実施される吹替音声のミックスをスムーズに進めるためです。
-
必要に応じて、5.1M&Eの他にオプショントラックが要求されることがあります。
-
ドルビーアトモス®ミックスの場合、5.1M&Eはドルビーアトモス®M&Eからレンダリングする必要があります。
-
M&E作成ガイドライン:
4. VFXアーカイブアセットの仕様
このドキュメントではVFXアーカイブ用の納品物に含まれる最終素材について説明します。VFXアーカイブには、仕上げ担当会社へ最終納品物として納品した画像を作成する上で使用した素材すべてを含めてください。最終ショットのディレクトリのほか、最終画像と関連する素材の作成に直接関係するものすべてが必要となります。
4.1 VFXプロダクションアセット
4.1.1 スキャニングデータ
VFXのスキャニングデータは、次のガイドラインを参考に提供してください。
- 作品で独自に使用する特注素材や主要素材用のLiDARスキャンおよびフォトグラメトリースキャンのデータ (可能な場合はクリーニング済みまたはリトポロジー済みのもの)。RAWの点群データは受け付けません。
- 俳優 (契約上該当する場合)、クリーチャー、プロップのスキャニングデータは内容がはっきりわかるように命名し、付随する素材とともにフォルダー構造にまとめてください。
- スキャン処理を行った施設に関する情報を含めてください。
- 圧縮されたファイルやディレクトリは受け付けません。
画像およびオブジェクトのファイルタイプの一覧は、セクション4.5.2をご覧ください。
4.2 VFXポストプロダクションアセット
VFXプレートは以下のいずれかのファイル形式としてください。
- 16ビットEXR (.exr): カラーパイプラインがACESの場合、または切出し素材のカラーパイプラインがカメラのリニア色空間 (リニアAWG/Alexa Wide Gamutなど) に設定されている場合。
- EXRは非圧縮または可逆圧縮 (例: ZIPやPIZ) としてください。
- 16ビットDPX (.dpx): 切出し素材のカラーパイプラインがカメラのログ色空間 (LogCなど) に設定されている場合。
- 10ビットDPX (.dpx): 主なキャプチャ形式が10ビットログだった場合のみ。
- ログのEXRは受け付けていません。
- 圧縮されたファイルやディレクトリは受け付けません。
- VFXプレートやVFX切出し素材について詳しくは、VFXの必須要件とベストプラクティスおよびVFXプレート命名のベストプラクティスを参照してください。
4.2.2 VFXショット
最終VFXショットは以下のいずれかのファイル形式にしてください。
- 16ビットEXR (.exr): カラーパイプラインがACESの場合、または切出し素材のカラーパイプラインがカメラのリニア色空間 (リニアAWG/Alexa Wide Gamutなど) に設定されている場合。
- EXRは非圧縮または可逆圧縮 (例: ZIPやPIZ) としてください。
- 16ビットDPX (.dpx): 切出し素材のカラーパイプラインがカメラのログ色空間 (LogCなど) に設定されている場合。
- 10ビットDPX (.dpx): 主なキャプチャ形式が10ビットログだった場合のみ。
- ログのEXRは受け付けていません。
- VFXショット名は、NetflixのVFXショットとバージョンの命 名規則に関する推奨事項に従ったものにしてください。
- 各最終ショットのプロキシリファレンスを提供すること (例: カラーが焼き込まれたQuickTimeファイル)。
- 最終ショット用に作成されたレンダリング済みのマットを埋め込むか、別の素材として含めてください。
プロキシビデオ形式の要件はセクション4.5.1をご覧ください。
4.3 VFX完成アセット
4.3.1 最終モデル
VFXモデルと補助ファイルは、次のガイドラインを使用して提供してください。
- 最終版のヒーローキャラクター、クリーチャー、プロップ、背景についてのみ、3DモデルとCG素材のプロジェクトファイルを提出してください。
- 各素材のプロキシビデオのリファレンスを提供すること (各モデルのターンテーブルQT)。
- アセットは内容がはっきりわかるように命名し、付随する素材とともにフォルダー構造にまとめてください (付随する素材の例: ベースジオメトリ、テクスチャ、ペイント、シェーダー (マップ込)、リギング (Tポーズ、そうでない場合はイニシャルポーズ。ただしキーフレームはなしの状態)、該当する場合はシーンファイルやジオのトポロジー) 。
- 圧縮されたファイルは受け付けません。
プロキシビデオ形式の要件はセクション4.5.1を、画像およびオブジェクトのファイルタイプの一覧はセクション4.5.2をご覧ください。
注: 作品によっては、この仕様書に規定されている主要アセット以外に、追加のVFX完成アセットの納品が必要となる場合があります。こうしたアセットの納品が必要かどうか不明な場合は、作品の納品リストを参照のうえ、Netflixの担当者にお問い合せください。追加アセットに関するガイドラインは、特定の状況に適用されるVFX納品仕様をご参照ください。
4.4 VFXドキュメントの仕様
VFXショットとアセットのステータスレポート
VFXショットとアセットのステータスレポートを提出してください。ショットおよびアセットごとのステータスや作業範囲、手法、コストのサマリーデータを必ず記載してください。提出用テンプレートはNetflixの担当者より提供します。データを提出したら、Netflixの担当者にお知らせください。
VFX会計レポート
すべてのプロジェクトについて、ベンダーおよびエピソードごとの最終コストを記載したVFX会計レポートを提出してください。会計レポートページへのアクセス方法については、Netflixの担当者にお問い合せください。
VFXプロダクションレポート
メインおよび追加の撮影中に発生する可能性のあるエクスポージャーコストの詳細を記載したVFXスーパバイザーのオンセットレポート/VFXエクスポージャーレポート (NetflixのVFX担当者が指定した場合)。
VFXの項目別明細 (予算計上済み)
VFXの確定予算の補足資料となるVFX費用の項目別明細。NetflixのVFX担当者が指定した場合には、想定されるアプローチや関連するVFX入札についての背景説明をつけてください。
4.5 VFXの付録
4.5.1 プロキシビデオ形式
最終アーカイブ用にVFXショットとアセットのリファレンスを納品する際は、以下のプロキシビデオ形式を使用してください。
プロキシビデオ形式の要件 | |
コンテナ |
MP4、MOV |
ビデオコーデック |
H.264 (Closed GOPのみ) ProRes 422 (HQ) ProRes 4444 (XQはサポート対象外) DNxHD (ProRes 422 (HQ) ProRes 4444、DNxHDはMOVコンテナの場合のみサポート) |
解像度 |
640x480から4096x2160 (縦横のピクセルは必ず4で割り切れる整数にしてください。元のアスペクト比でコンテンツをエンコードし、それらが4で割り切れない場合には最小数のピクセルを黒で埋めて割り切れるようにすることを推奨します。) |
フレームレート |
23.976、24、25、29.97、30、50、59.94、60 |
色空間 |
Rec. 709 |
音声コーデック (H.264) |
HE-AACv1、HE-AACv2、AAC-LC (44.1 kHzまたは48 kHzサンプルレート) |
音声コーデック (ProRes、DNxHD) |
PCM (48 kHzサンプルレート) |
ビット深度 |
16ビット |
チャンネルマッピング |
|
4.5.2 画像とオブジェクトのファイルタイプ
注: 画像とオブジェクトのファイルタイプは絶えず変化しています。以下に記載のファイル形式は、流動的なVFX業界における標準規格やアプリケーションの動向を反映して、追加または削除される可能性があります。
画像とオブジェクトのファイルタイプ | |
画像ファイルタイプ | JPEG、PNG、TIFF、PSD、PDF、EPS、AI、RAW、HDR、EXR、DPX、OBJ、PIC |
プロダクションのシーン/DCCファイル | .mb、.ma、.hip、.hda、.nk、.unity、.unity3d、.uproject、BLEND |
ジオメトリ、CGのファイル形式 | .abc、.usd、.fbx、.pts、.las、.dxf、.obj、.ztl |
ここに記載されているVFXアセットやドキュメントの要件について具体的な質問や懸念がありましたら、Netflixの担当者までご連絡ください。
付録
言語コード
お探しの言語コードが以下の表にない場合は、Netflixの担当者までお問い合せください。
言語名 | 言語コード | 音声 | テキスト |
アチョリ語 |
ach |
√ |
√ |
アフリカーンス語 |
af |
√ |
√ |
アルバニア語 |
sq |
√ |
√ |
アムハラ語 |
am |
√ |
√ |
アラビア語 |
ar |
√ |
√ |
アラビア語 (アルジェリア) |
ar-DZ |
√ |
√ |
アラビア語 (バーレーン) |
ar-BH |
√ |
√ |
アラビア語 (チャド) |
ar-TD |
√ |
√ |
アラビア語 (コモロ) |
ar-KM |
√ |
√ |
アラビア語 (ジブチ) |
ar-DJ |
√ |
√ |
アラビア語 (エジプト) |
ar-EG |
√ |
√ |
アラビア語 (エリトリア) |
ar-ER |
√ |
√ |
アラビア語 (イラク) |
ar-IQ |
√ |
√ |
アラビア語 (イスラエル) |
ar-IL |
√ |
√ |
アラビア語 (ヨルダン) |
ar-JO |
√ |
√ |
アラビア語 (クウェート) |
ar-KW |
√ |
√ |
アラビア語 (レバノン) |
ar-LB |
√ |
√ |
アラビア語 (リビア) |
ar-LY |
√ |
√ |
アラビア語 (モーリタニア) |
ar-MR |
√ |
√ |
アラビア語 (モロッコ) |
ar-MA |
√ |
√ |
アラビア語 (オマーン) |
ar-OM |
√ |
√ |
アラビア語 (パレスチナ) |
ar-PS |
√ |
√ |
アラビア語 (カタール) |
ar-QA |
√ |
√ |
アラビア語 (サウジアラビア) |
ar-SA |
√ |
√ |
アラビア語 (ソマリア) |
ar-SO |
√ |
√ |
アラビア語 (南スーダン) |
ar-SS |
√ |
√ |
アラビア語 (スーダン) |
ar-SD |
√ |
√ |
アラビア語 (シリア) |
ar-SY |
√ |
√ |
アラビア語 (チュニジア) |
ar-TN |
√ |
√ |
アラビア語 (アラブ首長国連邦) |
ar-AE |
√ |
√ |
アラビア語 (西サハラ) |
ar-EH |
√ |
√ |
アラビア語 (イエメン) |
ar-YE |
√ |
√ |
アラム語 |
arc |
√ |
√ |
アルメニア語 |
hy |
√ |
√ |
アッサム語 |
as |
√ |
√ |
アイマラ語 |
ay |
√ |
|
バンバラ語 |
bm |
√ |
√ |
ベンガル語 |
bn |
√ |
√ |
バントゥ諸語 |
bnt |
√ |
|
バシキール語 |
ba |
√ |
√ |
バスク語 |
eu |
√ |
√ |
ベラルーシ語 |
be |
√ |
√ |
ベルベル諸語 |
ber |
√ |
|
ボド語 |
brx |
√ |
√ |
ボスニア語 |
bs |
√ |
√ |
ブルボビア語 |
xa |
√ |
√ |
ブルガリア語 |
bg |
√ |
√ |
ビルマ語 |
my |
√ |
√ |
広東語 |
yue |
√ |
√ |
カタルーニャ語 |
ca |
√ |
√ |
セブアノ語 |
ceb |
√ |
|
チェチェン語 |
ce |
√ |
√ |
シャイアン語 |
chy |
√ |
√ |
クロアチア語 |
hr |
√ |
√ |
チェコ語 |
cs |
√ |
√ |
デンマーク語 |
da |
√ |
√ |
ダリー語 |
fa-AF |
√ |
√ |
ディンカ語 |
din |
√ |
√ |
ドーグリー語 |
doi |
√ |
|
オランダ語 |
nl |
√ |
√ |
ゾンカ語 |
dz |
√ |
√ |
エフィック語 |
efi |
√ |
√ |
エラム語 |
elx |
√ |
√ |
英語 |
en |
√ |
√ |
英語 (オーストラリア) |
en-AU |
√ |
√ |
英語 (英国) |
en-GB |
√ |
√ |
英語 (インド) |
en-IN |
√ |
√ |
英語 (ケニア) |
en-KE |
√ |
√ |
英語 (ナイジェリア) |
en-NG |
√ |
√ |
英語 (フィリピン) |
en-PH |
√ |
√ |
英語 (南アフリカ) |
en-ZA |
√ |
√ |
エスペラント語 |
eo |
√ |
√ |
エストニア語 |
et |
√ |
√ |
フェーロー語 |
fo |
√ |
√ |
フィリピン語 |
fil |
√ |
√ |
フィンランド語 |
fi |
√ |
√ |
フラマン語 |
nl-BE |
√ |
√ |
フランス語 |
fr |
√ |
√ |
フランス語 (カナダ) |
fr-CA |
√ |
√ |
フラニ語 |
ff |
√ |
|
ガリシア語 |
gl |
√ |
√ |
ジョージア語 |
ka |
√ |
√ |
ドイツ語 |
de |
√ |
√ |
ゴゴ語 |
gog |
√ |
√ |
ギリシャ語 |
el |
√ |
√ |
グジャラート語 |
gu |
√ |
√ |
ハウサ語 |
ha |
√ |
√ |
ハワイ語 |
haw |
√ |
√ |
ヘブライ語 |
he |
√ |
√ |
ヒンディー語 |
hi |
√ |
√ |
ヒンディー語 (ラテン文字) |
hi-Latn |
|
√ |
福建語 |
nan |
√ |
√ |
ハンガリー語 |
hu |
√ |
√ |
アイスランド語 |
is |
√ |
√ |
イボ語 |
ig |
√ |
√ |
イジョ語 |
ijo |
√ |
√ |
インドネシア語 |
id |
√ |
√ |
イヌクティトゥット語 |
iu |
√ |
√ |
アイルランド語 |
ga |
√ |
√ |
イタリア語 |
it |
√ |
√ |
パトワ語 (ジャマイカ) |
jam |
√ |
√ |
日本語 |
ja |
√ |
√ |
ジャワ語 |
jv |
√ |
√ |
カンナダ語 |
kn |
√ |
√ |
カシミール語 |
ks |
√ |
√ |
カザフ語 |
kk |
√ |
√ |
カシ語 |
kha |
√ |
√ |
クメール語 |
km |
√ |
√ |
キクユ語 |
ki |
√ |
√ |
キニヤルワンダ語 |
rw |
√ |
√ |
クリンゴン語 |
tlh |
√ |
√ |
コンカニ語 |
kok |
√ |
√ |
韓国語 |
ko |
√ |
√ |
クルド語 |
ku |
√ |
√ |
キルギス語 |
ky |
√ |
√ |
ランゴ語 (ウガンダ) |
laj |
√ |
√ |
ラーオ語 |
lo |
√ |
√ |
ラテン語 |
la |
√ |
√ |
ラトビア語 |
lv |
√ |
√ |
リンガラ語 |
ln |
√ |
√ |
リトアニア語 |
lt |
√ |
√ |
ルクセンブルク語 |
lb |
√ |
√ |
マケドニア語 |
mk |
√ |
√ |
マイティリー語 |
mai |
√ |
|
マダガスカル語 |
mg |
√ |
√ |
マレー語 |
ms |
√ |
√ |
マラヤーラム語 |
ml |
√ |
√ |
マルタ語 |
mt |
√ |
√ |
標準中国語 |
zh |
√ |
|
中国語 (中国本土) |
zh-CN |
√ |
|
中国語 (台湾) |
zh-TW |
√ |
|
マンディンゴ語 |
man |
√ |
|
マニプル語 |
mni |
√ |
√ |
マオリ語 |
mi |
√ |
√ |
マラーティー語 |
mr |
√ |
√ |
マサイ語 |
mas |
√ |
√ |
マヤ語 |
myn |
√ |
√ |
メンデ語 |
men |
√ |
√ |
モンゴル語 |
mn |
√ |
√ |
複数言語 |
mul |
√ |
√ |
ネパール語 |
ne |
√ |
√ |
ネワール語 |
new |
√ |
√ |
ナイジェリア・ピジン語 |
pcm |
√ |
√ |
言語コンテンツなし |
zxx |
√ |
√ |
北ンデベレ語 |
nd |
√ |
√ |
北部サーミ語 |
se |
√ |
√ |
北ソト語 |
nso |
√ |
√ |
ノルウェー語 |
nb |
√ |
√ |
ニャンジャ語 |
ny |
√ |
|
オリヤー語 |
or |
√ |
√ |
オロモ語 |
om |
√ |
|
パピアメント語 |
pap |
|
√ |
パシュトー語 |
ps |
√ |
√ |
ペルシア語 |
fa |
√ |
√ |
ポーランド語 |
pl |
√ |
√ |
ポルトガル語 (ブラジル) |
pt-BR |
√ |
√ |
ポルトガル語 (ポルトガル) |
pt |
√ |
√ |
パンジャブ語 |
pa |
√ |
√ |
ケチュア語 |
qu |
√ |
√ |
ケチュア語 (ボリビア) |
qu-BO |
√ |
√ |
ケチュア語 (エクアドル) |
qu-EC |
√ |
√ |
ケチュア語 (ペルー) |
qu-PE |
√ |
√ |
ルーマニア語 |
ro |
√ |
√ |
ロマンシュ語 |
rm |
√ |
√ |
ロマ語 |
rom |
√ |
√ |
ロシア語 |
ru |
√ |
√ |
サーミ語 |
smi |
√ |
√ |
サモア語 |
sm |
√ |
√ |
サンスクリット語 |
sa |
√ |
√ |
サンタル語 |
sat |
√ |
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ゲール語 (スコットランド) |
gd |
√ |
√ |
セルビア語 |
sr |
√ |
|
セルビア語 (キリル文字) |
sr-Cyrl |
|
√ |
セルビア語 (ラテン文字) |
sr-Latn |
|
√ |
シェルドゥクパン語 |
sdp |
√ |
√ |
ショナ語 |
sn |
√ |
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簡体字中国語 |
zh-Hans |
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√ |
シンド語 |
sd |
√ |
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シンハラ語 |
si |
√ |
√ |
スロバキア語 |
sk |
√ |
√ |
スロベニア語 |
sl |
√ |
√ |
ソマリ語 |
so |
√ |
√ |
ソンガイ語 |
son |
√ |
√ |
南ンデベレ語 |
nr |
√ |
√ |
南ソト語 |
st |
√ |
√ |
スペイン語 (中南米) |
es |
√ |
√ |
スペイン語 (アルゼンチン) |
es-AR |
√ |
√ |
スペイン語 (コロンビア) |
es-CO |
√ |
√ |
スペイン語 (メキシコ) |
es-MX |
√ |
√ |
スペイン語 (スペイン) |
es-ES |
√ |
√ |
スワヒリ語 |
sw |
√ |
√ |
スワティ語 |
ss |
√ |
√ |
スウェーデン語 |
sv |
√ |
√ |
ドイツ語 (スイス) |
gsw |
√ |
√ |
台湾語 |
nan-TW |
√ |
|
タマシェク語 |
tmh |
√ |
√ |
タミル語 |
ta |
√ |
√ |
タロコ語 |
trv |
√ |
|
テルグ語 |
te |
√ |
√ |
タイ語 |
th |
√ |
√ |
チベット語 |
bo |
√ |
√ |
トンガ語 |
to |
√ |
√ |
繁体字中国語 |
zh-Hant |
|
√ |
繁体字中国語 (香港) |
zh-Hant-HK |
|
√ |
ツォンガ語 |
ts |
√ |
√ |
ツワナ語 |
tn |
√ |
√ |
トルコ語 |
tr |
√ |
√ |
トゥワ語 |
tyv |
√ |
√ |
ウガリット語 |
uga |
√ |
√ |
ウクライナ語 |
uk |
√ |
√ |
ウルドゥー語 |
ur |
√ |
√ |
ベンダ語 |
ve |
√ |
√ |
ベトナム語 |
vi |
√ |
√ |
ウェールズ語 |
cy |
√ |
√ |
ウォロフ語 |
wo |
√ |
√ |
コサ語 |
xh |
√ |
√ |
イディッシュ語 |
yi |
√ |
√ |
ヨルバ語 |
yo |
√ |
√ |
サポテク語 |
zap |
√ |
√ |
ズールー語 |
zu |
√ |
√ |
変更ログ
2024年10月21日
- セクション2.1: SMPTE ST 2067-21:2023を追加。
- セクション2.3.1: より有効なグループラベルである「ナレーション」、「グループのADR」、「背景」、「フォーリー」を追加。有効なグループラベルの一覧の参照先として、BWAV ADM作成ガイドラインへのリンクを追加。
-
セクション3.2.1:
- ピーク仕様に関する文言を更新し、すべてのベッドとオブジェクトのトゥルーピークリミッターを-2.3以下に設定することを推奨するとともに、ラウドネスは5.1リレンダーで計測するよう指示。
- より有効なグループラベルである「ナレーション」、「グループのADR」、「背景」、「フォーリー」を追加。有効なグループラベルの一覧の参照先として、BWAV ADM作成ガイドラインへのリンクを追加。
- セクション 3.3.1: ピーク仕様に関する文言を更新し、すべてのベッドとオブジェクトのトゥルーピークリミッターを-2.3以下に設定することを推奨。
- 付録: トゥル語、台湾語、ナバホ語の言語コードを追加。
2023年9月12日
- セクション1: 光過敏性発作の適合検査要件を「ブランデッド作品のローカリゼーション、アクセシビリティ、吹替の納品仕様v5.1」からこの仕様に移動。
- セクション2.1: IMFを中間メザニンファイルから作成する場合に推奨されるファイル仕様を追加。
- セクション2.2.1: サプリメンタルIMPとトラック全体の置き換えによる再納品についての説明を追加。
- セクション2.2.2、2.2.3: ドルビービジョンダイナミックメタデータの納品について、CMv4とCM v2.9の場合の要件を追加。
- セクション2.4: テキストなしバージョンのIMFパッケージについて、わかりやすい表現で説明を追加。
- セクション3: 説明を明確にして、重複する表現を削除。
- セクション3.3.2: 「ドルビーアトモス®ミックスの場合、5.1M&Eはドルビーアトモス®M&Eからレンダリングする必要がある」旨の記述を追加。
- NAMの仕様を削除し、「グレーディングされていないアーカイブマスター (NAM) の仕様 」という別の参考資料を作成。
- セクション3.3: 旧版のセクション3.3.3「ニアフィールド2.0ステレオM&Eのミックス」の内容を削除。
- セクション5.3.1: 「VFX完成アセット」から「プロモーション素材」、「背景プレート」、「2D素材」の記述を削除し、これらの納品物については「特定の状況に適用されるVFX納品仕様」という別の資料を作成。
- 付録: 次の言語コードを新たに追加: 英語 (ケニア)、英語 (ナイジェリア)、英語 (フィリピン)、スペイン語 (コロンビア)、ガリシア語、ゴゴ語、イジョ語、ラーオ語、ナイジェリア・ピジン語、北部サーミ語。
2022年6月24日
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「Netflixブランデッド作品納品仕様OC-4-1」を分割し、以下3つの仕様リソースを新規作成。
- ポストプロダクションブランデッド作品納品仕様v1.0
- マーケティング&キャンペーン用ブランデッド作品納品仕様v1.0
- ローカリゼーション、アクセシビリティ、吹替の納品仕様v1.0
- 旧版のセクション5「サブアセットの仕様」の内容を「ローカリゼーション、アクセシビリティ、吹替の納品仕様v1.0」に移動。
- 旧版のセクション6「映画コンテンツのメタデータ」の内容を削除。
- 旧版のセクション8「テキストなしバージョンのIMFパッケージ」の内容をセクション2「IMFの仕様」に移動。
- 旧版のセクション4.2「音声ミックス要件」の吹替に関する内容を「ローカリゼーション、アクセシビリティ、吹替の納品仕様v1.0」に移動。
- 旧版のセクション7「納品プラットフォーム」の内容を削除。
- 旧版のセクション11「キャンペーン用アセットおよびソース素材」の内容を「マーケティング&キャンペーン用ブランデッド作品納品仕様v1.0」に移動。
- 旧版のセクション12.1「言語コード」の内容を「ローカリゼーション、アクセシビリティ、吹替の納品仕様v1.0」に移動。
-
「Netflixブランデッド作品納品仕様OC-4-1」を分割し、以下3つの仕様リソースを新規作成。
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