質問:
NPFPとして、 韓国映像物等級委員会 (KMRB) について知っておくべきことは何ですか?
回答:
NPFPは KMRB (韓国映像物等級委員会) から問題があると指摘された箇所すべてに対して責任があります。 韓国語の字幕を作成してNetflixに納品する際は、 QCチームからのNPFPパートナー向け追加ガイドライン (以下) に必ず従ってください。
• KNP - すべてのキャラクターの名前、繰り返し使われる重要な言葉、登場人物の関係性による敬語の語調を追加し、シーズンを通して一貫性を保ちます。
• 誤字脱字 - 名前の音訳の際には特に注意し、 念入りにチェックする必要があります。 文法的に正しい表現であることを確認します。
語のつづり方と名前を音訳するときの一般的なつづり方については、 以下の2つのリソースを活用してください。
一般的な名称: http://www.korean.go.kr/front/foreignSpell/foreignSpellList.do?mn_id=96
スペルチェック: http://164.125.7.61/speller/
• 客観的事実に基づく翻訳 - 医学、科学、法律、哲学、宗教に関する翻訳では十分に調査してください。 既存の訳語がある場合は音訳せずそれを使います。
慣用句についても、韓国語に同じ意味の表現があるかどうかを十分に調査したうえで適切に翻訳します。たとえば、"安らかにお眠りください (Rest in peace)"、"不言実行 (action speak louder than words)"、"我慢の限界 (last straw)"、"朝飯前 (piece of cake)"などです。
•シリーズ作品では、1~2名のみのQCオペレーターが正確なKNPを用いてQCを行い、全エピソードの一貫性を確保します。
• 口語表現は韓国語の正しいつづり方とは異なることがあるため使用しません。 それらはKMRBによって誤字脱字と判断されます。
• 慣用句 - 訳を検討し、直訳は避けます。
一般的には、新しいシリーズ作品の制作にあたり、 調査することをいとわずKNPを忠実に使用する優秀な翻訳家に作業を割り当て、Netflixに提出する前に1~2名のQC担当者がすべての作業をレビューすることをお勧めします。